JIS標準での照度レベルは、公式協議では1000Luxとされています。さまざまな競技が行われる体育館の場合、天井の高さも非常に高くなります。 高い天井に設置した照明によって室内の平均照度を高めるためには、高出力の照明を重なり合うように配置するか、たくさんの照明機器を設置するかです。
H=8mの天井で、230WのLED照明を使った場合、照射角度45度のタイプを6m間隔で配置すると理想的な照度が期待できるでしょう。(正確には、設計のシミュレーションを行う必要がある) 従来は1000Wクラスの水銀灯を使用している場合が多く、100%点灯まで時間がかかることで、事前準備時間がかかり、多くの無駄な電力を消費していました。また高い天井の設置した照明の交換は困難で費用もかかります(リフト設置の場合はその限りではない)。点灯スピード、交換頻度の大幅削減や少ない消費電力を考慮するとLED化のメリットは計り知れないものがあります。 また、虫が入り込まないので室内を清潔にたもてるし、発熱量も少ないことから空調にかかる負荷も大幅に削減できます。
AOK-120WE 135W 照射角度 60度 6500K H=8m 天井照明用の照度MAP 設置台数:12台 (ライト間隔 約3.75m) レイアウトスペース:15mx15m H=8m 床面照度平均:372 Lux (最大:459Lux、最小:231Lux)
ゴルフ練習場の照明は、屋外、軒下に使用されるケースが多く、打席部分は特に屋外に向けてオープンな設計になっておるので、従来の照明器具のままでは、練習者の近くに虫が飛来して、練習の邪魔になることもある。また、屋上や駐車場には高出力の照明が長時間使用されるので、交換作業の費用や大きな電気料金の負担にもなっている。
打席 一般に蛍光灯照明が多く使用されているが、発する紫外線の影響で虫の飛来が多く、交換頻度も高いので、LEDへの交換により、打席環境の改善、メンテナンス費用の削減に効果が出ます。
投光器 打席上部から、ネット方向を照らす投光器照明には、700Wクラスの水銀灯やHIDが使用されていますが、安定器の雑音や電気料金の負担を軽減できるLEDは、高所における大きな交換費用も削減できる最適な照明設備となります。
HID350・水銀等400W
既存 2000-6000W照明の代替
コース内の暗がりをどのように効果的に無くしていくかが、一つのポイントになります。芝生の緑の再現性を重視して「プラズマ照明」という選択肢もありますが、LEDと比較して平均的な寿命が半分ですので、投資対効果やメンテナンス、次の交換時期や工事を考えるとLEDにメリットがあるともいえます。
直進性の強いLEDの光を複数の角度のレンズや複数の光源を配置して、コース内全体の照度を50Lux以上に保つことで、視界が開け快適なナイターゴルフが楽しめます。
既存 2000W照明の代替
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