家庭用の照明もLEDに変えることで、月々の電気代が大きく変わります。一般家庭のリビングには、60-100Wクラスのサークラインや複数の54Wクラスのコンパクト蛍光灯が使われています。ここをLEDに変えるとおおきな節電につながります。
また、頻繁にON/OFFを繰り返す、廊下、トイレや洗面所、キッチンの照明などはLEDに変えることで、そのON/OFF繰り返しの影響を受けない長寿命の恩恵を大きく受けることになり、電球交換の回数が激減します。
たとえばマンションの室内灯について、電気代が10000円/月かかっていたとします。すべての電灯を上手にLEDにかえることで、電気代は最大50%以上削減できます(社内比較した一例より)。理由は、マンションの部屋内は外光が入りやすい部屋と入りにくい部屋の差が大きく、両側を部屋に挟まれた環境では、日中も一部照明を点灯しておく必要があります。照明器具同士の電力差もあるが、発熱の少ないLED照明(特に光に熱がないLED)の場合、エアコンなどの冷房費の削減効果も消費電力削減を後押しする要因となる。
こうした点でも、LEDを使った照明機器は、様々な問題点を解決してくれる最適な照明機器の選択肢の一つだと言えます。
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